「男性の仕事」と思われがちなトラックドライバー。でも、最近は少しずつですが女性ドライバーが増えてきました。国土交通省は女性ドライバーを「トラガール」と名づけて、雇用を積極的に促進しています。「トラガール促進プロジェクト」では、イベント情報や全国の現役女性ドライバーの声をネット配信。長距離ドライバーにやりがいを感じる女性、地域のルート配送で育児と両立する女性など、先輩たちが生き生きと働いています。トラックドライバーは、生活に合わせた働き方を選ぶこともできます。あなたも、トラガールになって活躍してみませんか?
服島運輸は女性ドライバーのために、充実したバックアップ体制をとっています。例えば、「全日本トラックドライバー・コンテスト」の優勝者から、直接指導を受けることも可能です。ちなみに「全日本トラックドライバー・コンテスト」は、1969年から毎年開催されている歴史ある全国大会。上位者は30代と40代が多く、まさに次代を担うプロフェッショナルが競い合う大会です。もちろん、当社も優勝者や入賞者を輩出しています。服島運輸は、まったくの未経験者でも自ら「稼ぐ力」を上げようと決断し、行動するトラガールたちをしっかりサポートします。数多くの「名人」を輩出し、地域に貢献する企業であり続けることを約束します!
入社後、ステップアップを希望するトラガールは、JTDOの『プロドライバー認定講座』を受講することができます。JTDO(日本トラックドライバー育成機構)は、荷主と仲間から信頼されるプロドライバー、通称「プロドラ」を資格認定する唯一の公的機関です。資格階級は3級〜特級まであり、愛知県にあるJTDOトレーニングセンターで実施されています。服島運輸は受講する社員に受講料、交通費、宿泊費などの全額を支給。合格して資格を取得すると、自信を持って仕事に向かうことができ、活躍の場も大きく広がります。実際にどのような講座なのか、3級認定コースをレポートします。
プロドラ3級は、新人ドライバーやドライバー職を目指す人向けの1日コースで、「全日本トラックドライバー・コンテスト」の優勝者から直接指導を受けることができます。まず、運転の基本的な心構えなどの講義からスタート。講師の先生が面白いので、難しい内容の法律関係もスイスイと理解できます。運転席の座る位置と足の角度を正しく保つと、長時間の運転でも疲れがたまりにくいなど、目からウロコのことばかり。ドライバーとしてのマナー&モラルなども、しっかりと学べます。
午後からは、実際にトラックのボンネットを開けて目で確認したり、オイルを点検したりします。タイヤをハンマーで叩き、音を聞いて空気圧を判断する実技などもあり、五感を研ぎ澄ますほどに点検の大切さが身にしみて分かります。一見単純にみえる安全点検ですが、本物のプロの「型」「スピード」を体感できる、またとないチャンスでもあります。全国トップレベルのドライバーの実力を目の当たりにし、直接指導を受けることで、プロとしての意識がぐんと高まります。
受講生は全国から集まってきます。同じ目的をもっているので、休憩時間や昼休みには男女のへだてなく、自然と会話が弾みます。一緒に学んだプロドラ仲間が、各地にいるのも心強いことです。1日かけて講義と実技が終了すると認定式が行われ、認定証が授与されます。そして、次は3級から2級へと、上位の資格を取得していくことで、確実にキャリアアップできます。トラガールを支援する服島運輸なら、ドライバー職が初めての女性でも、無理なく「稼ぐ力」を身につけることができるのです。